コラム

  • ゴスペルボーカルのメリスマの歌い方!本場の技法を習得するコツ

    ゴスペルボーカルのメリスマの歌い方とは?感情を音に乗せる極意

    ゴスペルを歌う中で、一つの母音を複数の音符で揺らすように歌う「メリスマ」に憧れる方は多いのではないでしょうか。結論から申し上げますと、メリスマの習得には「喉の脱力」と「音の階段を視覚化するイメージ力」が不可欠です。ジョン・ルーカスが教える本場のゴスペルでは、単なるテクニックとしてではなく、神様や仲間への感謝を表現する手段としてメリスマを捉えます。この記事では、初心者の方でもスムーズにメリスマを身につけるための具体的な手順をQ&A形式で解説します。

    メリスマとフェイクの違いを理解する

    よく混同されがちな「メリスマ」と「フェイク」ですが、厳密には役割が異なります。メリスマはメロディの一部として一音を装飾する技法であり、フェイクは即興的な崩しを指します。ゴスペルの本場ジャマイカ出身のジョン・ルーカスは、これらを「心の鼓動を音にする作業」と表現しています。まずはこの基本を理解し、音を正確にコントロールする準備を始めましょう。

    Q&Aで解決!メリスマ習得のための実践ステップ

    Q1:メリスマを歌おうとすると喉が締まってしまいます。どうすればいいですか?

    A:まずは「ため息」のようなリラックスした発声から始め、喉の奥を広げる感覚を掴んでください。

    メリスマは素早い音の移動を伴うため、喉に力が入っているとスムーズに音が動きません。以下の手順で練習してみましょう。

    • 大きなあくびをするように口と喉の奥を開けます。
    • 「あー」という母音で、一番楽な高さの音を出します。
    • その状態をキープしたまま、音を上下に1つずつ揺らしてみます。

    ジョン・ルーカスは、日本での24時間テレビ出演や各地の指導経験を通じて、日本人が持つ繊細な表現力とゴスペルの力強さの融合を大切にしています。リラックスは、その融合を成功させる第一歩です。

    Q2:細かい音の動きが正確に取れません。練習のコツはありますか?

    A:テンポを極限まで落とし、一音ずつ「階段」を上り下りするように歌うのが近道です。

    速いパッセージをそのまま真似しようとすると、音がぼやけてしまいます。具体的には以下のステップを推奨します。

    • 歌いたいメリスマのフレーズを、通常の4倍の長さに引き延ばして歌います。
    • ピアノやアプリで一音ずつ音程を確認し、正確に当てはめます。
    • 音が繋がって聞こえるようになるまで、少しずつテンポを上げます。

    ジョン・ルーカスが主宰する全国13会場の教室では、このように基礎を大切にしながら、最終的には心から溢れ出るような自由な歌唱を目指します。

    Q3:メリスマを入れるタイミングが分かりません。ルールはありますか?

    A:基本的にはフレーズの終わりや、歌詞の中で強調したい言葉の母音に入れます。

    何でもかんでも揺らせば良いというわけではありません。以下のポイントをチェックしてください。

    • 歌詞の意味を考え、感情が高まる部分を選びます。
    • 曲のジャンル(バラードかアップテンポか)に合わせた長さを意識します。
    • まずはジョン・ルーカスのCDやライブ映像を参考に、プロがどこで入れているかを観察しましょう。

    ジャマイカ観光親善大使も務めるジョン・ルーカスは、音楽を通じた文化交流の中で、言葉の響きを大切にする歌唱を伝えています。

    メリスマを上達させるための3つの注意点

    1. 音程の正確さを疎かにしない

    「なんとなく揺らす」だけでは、聴き手に不安定な印象を与えてしまいます。メリスマは細かい音符の集合体であることを忘れず、一つひとつの音に責任を持つことが大切です。

    2. 腹式呼吸による支えを忘れない

    喉だけで音を転がそうとすると、声が細くなってしまいます。下腹部でしっかりと息を支え、安定した空気の供給を行うことで、力強くも滑らかなメリスマが生まれます。これは、日本武道館や多くのTV番組でパフォーマンスを届けてきたジョン・ルーカスが常に意識している基本です。

    3. 過剰な装飾を避ける

    テクニックを見せることが目的になってしまうと、ゴスペル本来のメッセージが薄れてしまいます。歌う喜びや感謝の気持ちが先にあって、その結果としてメリスマが現れるという順序を忘れないでください。

    ジョン・ルーカス流!表現力を高めるための代替案と工夫

    もし、どうしても細かいメリスマが難しいと感じる場合は、以下の方法で表現力を補うことができます。

    • ビブラートを意識する:細かい音の移動の代わりに、豊かなビブラートで音を伸ばすだけでも十分に感動を伝えられます。
    • 強弱(ダイナミクス)をつける:音の強さを変えることで、メリスマに頼らなくてもフレーズに表情がつきます。
    • リズムで遊ぶ:音程を動かすのではなく、少しリズムを遅らせたり早めたりすることで、独自のグルーヴを生み出せます。

    東北大学大学院で学び、宮城県角田市PR大使としても活動するジョン・ルーカスは、知性と感性の両面から音楽を捉えています。自分に合った表現方法を見つけることも、ゴスペルの楽しみの一つです。

    まとめ:あなたらしい歌声をゴスペルに乗せて

    メリスマは一朝一夕で身につくものではありませんが、正しい手順で練習を重ねれば、必ずあなたの歌声に彩りを添えてくれます。大切なのは、完璧に歌うことよりも、歌を通じて心が前向きになることです。東日本大震災の復興支援活動を長年続けてきたジョン・ルーカスは、音楽が持つ「癒やし」と「繋がり」の力を誰よりも信じています。

    一人で練習するのが不安な方や、本場のテクニックを直接学びたい方は、ぜひ私たちのコミュニティに参加してみてください。初心者から経験者まで、世代を超えた仲間があなたを待っています。

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    まずは一歩踏み出して、ジョン・ルーカスと共に歌う楽しさを体感しましょう。あなたの歌声が、誰かの、そしてあなた自身の力になるはずです。